お迎えしたばかりのフクロモモンガやベビーは飼い主さんに威嚇してくるものです。
ですが飼い主さん的には早く慣れてほしいですよね。
そこで登場するのがポーチです。
フクロモモンガはポーチが大好き。
ここでは寝起きで威嚇する子やベビーの慣らし方をご紹介します。
ベビーの慣らし方
ベビーのころから育てたフクロモモンガは飼い主さんにとてもよく懐きます。
ただし、きちんとスキンシップを取って匂いを覚えてもらう必要があります。
お迎えして1週間くらいは、環境に慣れてもらうように触ったり覗き込むということは極力しないようにしましょう。
寝床に飼い主さんの匂いの付いた布を入れて置き、安心できる匂いだということを覚えてもらいます。
ベビーが環境に慣れてきたら
ベビーが環境に慣れてきたら、首から下げられるポーチの中にベビーを入れ、抱っこします。
飼い主さんの匂いのする場所が安心だと思われるようにします。
最初は閉じ込められているとストレスに感じるベビーもいるので、30分程度にし、徐々に時間を長くしていきましょう。
ずっとポーチの中だと脱水症状を起こす可能性もあるので、長くても2時間前後くらいにしておきましょう。
寝起きで威嚇する子の慣らし方
寝起きで機嫌が悪く、威嚇するフクロモモンガは結構いるようです。
そんな子達も目が覚めていれば威嚇しなくなるので、あまり気にすることもないとは思いますが、威嚇する子を慣らす方法をいくつかご紹介します。
ベビーと同様にポーチに入れて首から下げる
こちらもやはりポーチに入れて匂いを覚えてもらう方法です。
ポーチの中で安心して眠れるくらいになれば、威嚇されることも少なくなると思います。
手の上で好物を与える
好物をちらつかせて手の上へ誘導して、飼い主さんの匂いを覚えてもらいます。
いいことがある、ということと飼い主さんの匂いをセットで覚えてもらえば、威嚇することも少なくなると思います。
まとめ
威嚇する子を慣らすのには、ポーチに入れて首から下げ、飼い主さんの匂いを覚えてもらうと懐きやすくなるようです。
脱走する可能性のある子は、チャック付きなどの入り口がふさがるものを使用しましょう。
威嚇が治らないとあきらめず、根気よく続ければ、いつかきっと慣れてくれるはずです。頑張ってスキンシップを取りましょう。