フクロモモンガはポーチが大好きですが、たまにポーチに入ってくれない子もいるようです。

せっかくですから、ポーチを首から下げて一緒にお散歩したいですよね。

ここではフクロモモンガがポーチに入らない、出てこないときの対処法をご紹介します。

フクロモモンガ ポーチ 入らない 出てこない

フクロモモンガがポーチに入らない

フクロモモンガは臆病な動物なので、初めて見るものや知らない匂いがするものには警戒して近づいてくれません。

だからと言って無理矢理ポーチに入れるのはよくありません。

無理矢理入れてしまうと怖い思いをしたのを覚え、これからもポーチに入らなくなってしまう可能性があるからです。

ではどうすればいいのでしょうか?

ポーチの中に飼い主さんの匂いの付いた布切れなどを入れておく

ポーチの中に飼い主さんの匂いがする布切れなどを入れておきましょう。

飼い主さんのことが好きなモモンガなら匂いのするポーチも安全だと考え、入ってくれるはずです。

おやつを使って誘導する

おやつを持ってモモンガをポーチの中へ誘導し、中に入ったらおやつを与える、ということを繰り返します。

何度かやれば、ポーチに入るといいことがある、と覚え、自らポーチに入ってくれるようになると思います。

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ケージの中の巣をポーチと取り換える

まだ飼い主さんにあまり慣れていない場合は、ケージの中の巣としてポーチを入れ、先にポーチに慣れてもらうのも一つの手段かと思います。

ポーチに入ってくれれば、首から下げて飼い主さんの匂いを覚えてもらうこともできるので、仲良くなるにはちょうど良いかと思います。

フクロモモンガがポーチから出てこない

飼い始めのころのフクロモモンガは警戒心が強く、巣やポーチから出てこないこともよくあります。

環境に慣れるまで、1週間ほどかかるようなので、それまではあまりかまわずにそっとしておいてあげましょう。

飼い主さんの匂いのする服などをケージにかけておく

飼い主さんの匂いがする服などをケージにかけておき、飼い主さんの匂いを覚えてもらいます。

フクロモモンガは匂いに敏感な動物なので、まずは匂いを覚えてもらうことが重要です。

指にはちみつやヨーグルトを付けて巣の前まで手を伸ばし、なめさせる

モモンガの好きなはちみつやヨーグルトを指に付け、モモンガに舐めてもらうことで、飼い主さんの匂いを覚えてもらい、さらに飼い主さんの匂いがするといいことがある、という風に覚えてもらうことで懐きやすくなります。

まとめ

フクロモモンガがポーチに入らない、出てこない場合は無理をせずに慣れてくれるまでじっと我慢しましょう。

愛情を持って接すれば、いつかきっとなついてくれるはずです。

フクロモモンガは警戒心の強い動物なので、慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれれば可愛さは倍増しますので、諦めずに根気よく匂いを覚えてもらうようにしましょう。

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