赤ちゃんのころから育てるとフクロモモンガはとてもよく懐きます。
一緒に遊んであげると、とっても喜ぶのですが問題は夜行性であること。
日中はずっと眠っているので、どうしても遊ぶ時間は夜。
遊んであげたいけど睡魔にまけてしまう、という方も多いのでは?
今回は、フクロモモンガとの遊び方と時間について調べていきたいと思います。
フクロモモンガと遊ぼう!
飼い主さんにはツライでしょうが、フクロモモンガが元気な夜に20分~30分ほど遊んであげるようにしてください。
本来、フクロモモンガは好奇心旺盛な動物。
毎日が単調な生活だと飽き飽きしてストレスが溜まってしまいます。
時々オモチャなどを活用して遊んであげるといいかもしれません。
止まり木などを設置することで運動不足の解消にもなりますよ。
またぶら下がって遊べるようなオモチャをゲージ内にセットしてあげるのもいいでしょう。
ゲージの外に出す時はくれぐれも脱走されないように戸締りに気を付けてください。
チョットの隙間でも逃げ出すことが可能ですので。
フクロモモンガの慣らし方
本来、フクロモモンガは警戒心の強い動物です。
飼い始めの頃のフクロモモンガは人に慣れていない為、ギーギーと威嚇するような声をあげます。
慣れたモモンガでも機嫌が悪いとこのような声を出すんですよ。
まずは忍耐が必要。
徐々に飼い主さんとの生活に慣れてくるので根気よく接してあげてくださいね。
赤ちゃんの頃から飼育すると懐くのは早いそうです。
そして慣れる為にはやはり遊んであげることが必要です。
最初はゲージ越しに触れ合う時間を持ちましょう。
時々、好物のおやつを与えたりしながらあなたの顔や臭いを覚えてもらうようにしてください。
個体により、慣れるまでの時間は異なると思います。
しかしスキンシップを欠かさず、愛情を持って接することによりフクロモモンガは次第に飼い主さんに懐いてくれるはずですよ。
遊ぶ時の注意点
何よりも注意すべきは部屋から脱走できないようにすること。
ちょっとした隙間も要注意です。
小さなカラダで、あちこちを飛び回ると隙間にハマってしまうこともあるので。
またエアコンを起動している時の噴出口にも気を付けてください。
部屋の中に、フクロモモンガが食べてはいけないものがないか確認しましょう。
飼い主さんが食べかけのスナック菓子やチョコレートなどを置きっぱなしにしていませんか?
フクロモモンガが興味をもって口の中に入れてしまわないよう、気を付けてくださいね。
まとめ
フクロモモンガが活発になる時間は23時以降だと言われています。
今からフクロモモンガを飼おうかと迷っている方は、自分の生活スタイルで飼育をしていけるかどうかを考えてから飼うようにしましょう。