フクロモモンガは他のモモンガに比べて人になつきやすく、飼育する人が増え始めています。

しかし、ペットとして飼育するとフクロモモンガに限らずついてまわるのは病気の問題です。

そこで今回は、フクロモモンガの目や口、耳の病気についてまとめました!

フクロモモンガ 病気 目 耳 口

目の病気

 フクロモモンガは、角膜炎や白内障にかかることが珍しいことではありません

目やにが多いな、涙が出てるな、と思ったらそのままにしておかず、病院に連れていってあげましょう。

白内障は遺伝でなることが多いです。

母親が肥満体型だったり、脂肪分や糖分の多いものを食べ続けていた場合、白内障を患ったベビーが産まれることがあります。

いずれ失明してしまう可能性が非常に高い病気です。

黒目の水晶体が白く濁っていたら白内障を疑いましょう。

目が開かないほどの目やにや、涙が大量に出ている場合は角膜炎を疑いますが、検査をすると白内障だったという事もあります。

角膜炎は治療で完治するときもありますが、白内障は完治とまではいかないことがほとんどです。

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耳の病気

 フクロモモンガはストレスがたまると自傷行為をすることがあります。

足で耳をひっかいて傷を付け、出血してしまうことがあるのですが、これをそのまま放置すると細菌感染をしてしまい、耳が壊死して取れてしまいます。

出血があったら様子を見ずにすぐに獣医さんに診てもらいましょう。

フクロモモンガが自傷行為をするのはストレスがたまった時や、寂しいからです。

元々たくさんの仲間でワイワイ賑やかに暮らしているので、単独飼育には向いていません。

2匹、3匹と飼育してあげると自傷行為が減る時もあります。

口の病気

 フクロモモンガはげっ歯類ではありませんが、不正咬合といって上下の切歯がかみ合わなくなることがあります。

固いケージを噛んだりした時に切歯が割れてしまうことがあり、食欲がなくなって栄養不足になることも考えられるので、歯の治療をしてもらいましょう。

まとめ

フクロモモンガは小さな体をしているので、病気にかかった時に命を落とす危険性がすごく高いです。

様子を見て週末に…と思わずに、出来るだけ早く病院で診てもらうようにしましょう。

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