慣れればとても人懐っこいフクロモモンガ。
名前を呼ぶと反応して飛んできてくれることだってあります。
愛嬌ある性格にとっても癒されますよね。
しかし本来の野生での姿はどのようなものなのか気になりますよね。
今回はフクロモモンガの基本的な性格を調べていきたいと思います。
フクロモモンガの性格
本来フクロモモンガはとても臆病で警戒心の強い動物です。
大人のフクロモモンガを飼うとなると慣れるまでに大変時間がかかると言われています。
しかし離乳後まもないベビーは比較的早く人に懐くのでペットとして飼うならばベビーの方がおすすめです。
野生では集団で行動するフクロモモンガ。
やはり1匹となると寂しいようで飼い主さんに相手をしてもらわないとストレスも溜まってしまいます。
出来れば毎日、少しの時間でもいいので遊び相手をしてあげてくださいね。
フクロモモンガと仲良くなろう!
フクロモモンガが飼い主に慣れてくれるまで、どのくらいかかるの?と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
こればかりは個体によって差があり、ベビーかアダルトかでも大きく違ってきます。
お家に連れてきてしばらくは環境に慣れるまで見守ってあげましょう。
飼い主の臭いを覚えてもらうことが仲良くなる近道です。
出来れば毎日同じ部屋で過ごすようにしましょう。
それが難しい時は、飼い主の臭いがついたものをゲージの中に入れておくといいかもしれません。
だんだん環境に慣れ、飼い主が近くにいてもゲージ内のエサに喰い付くようになれば次にステップアップです。
手渡しでエサやおやつを与えてみましょう。
やはり最初はとってくれるのに時間がかかります。
しかしこれをクリア出来ればほぼ合格。
あとはゲージ越しでのスキンシップ、次に室内へ開放してからのスキンシップです。
スキンシップは怠らないで
慣れるまでの道のりは長いですが、懐いてくれると今度は遊んで、遊んでと言うように声をあげてくることもあるんですよ。
夜行性なので遊んであげる時間といえば夜遅くになってしまいますが、短時間の相手でもフクロモモンガにとっては至福の一時だと思います。
狭いところにいるのもストレスが溜まるので室内に開放して滑空させてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
慣れてもらうまでのステップもフクロモモンガを飼う事の醍醐味かもしれませんね。
飼い主と認めてもらえた時の喜びはひとしおだと思います。
道のりは長くとも、気長にお世話をしていけばきっと仲良くなれるはずですよ。