フクロモモンガをベビーのころから育てていたら、急に頭にかさぶたやハゲができてびっくり、なんて方もいるのではないでしょうか?
ここではフクロモモンガの頭のかさぶたやハゲについてご紹介します。
フクロモモンガの頭のかさぶた
かわいいフクモモちゃんの頭にかさぶたができていたら、何かの病気か、どこかに頭をぶつけたかと心配になってしまいますよね。
ですがこれ、フクロモモンガの頭にある臭腺から出てきた分泌物なんです。
臭いを嗅いだらきっととてもきつい臭いがしますよ。
頭に臭腺があるのはオスのフクロモモンガだけなので、メスで頭にかさぶたがある場合は怪我や何かの病気の可能性もあるので、病院の受診をお勧めします。
かさぶたができていたら
そのままにしていてもそのうちとれるとは思いますが、気になるようでしたら綿棒などをぬるま湯に浸して湿らせ、軽くこすって拭いてあげましょう。
分泌物が固まっただけなので、すぐに取れると思います。
もしかしたらかさぶたの下にはハゲができているかもしれませんが、オス特有のものなので心配はいりません。
フクロモモンガの頭のハゲ
フクロモモンガのオスは、頭に臭腺があり、発情期になるとメスに頭をこすりつけるようになります。
この行動により頭の毛が薄くなっていきます。
メスがいない場合でも、飼い主に頭をこすりつけたり、ケージに頭をこすりつけたりして、頭がハゲてしまいます。
栄養不足による脱毛
フクロモモンガは栄養不足により脱毛することもあります。
このような場合は、ビタミンやミネラル、タンパク質などが不足していることが多いので、食生活を改善するようにしましょう。
ストレスによるハゲ
フクロモモンガはストレスが原因ではげることもあります。
生活環境を見直して、ストレスの原因を取り除いてあげましょう。
また、ケージの中にかじるものをいれ、遊んで運動させるというストレス解消法を試してみるのもいいかもしれません。
まとめ
フクロモモンガの頭にかさぶたやハゲがあるのは、オスの場合は臭腺の関係のため心配はいらないようです。
ただ、栄養不足やストレスでもハゲになることもあるので、フクロモモンガの食生活や生活環境を見直すことも必要かもしれません。