小さくて目がまん丸としていて可愛らしいフクロモモンガは、臆病で警戒心の強い生き物です。
しかし慣れてくるとベタ慣れといって手の上ですやすや眠る姿なんかも見られます。
そこで今回は、警戒心の強いフクロモモンガの触り方をご紹介します!
フクロモモンガの警戒心
フクロモモンガは警戒心の強い生き物です。
環境が変わったばかりのフクロモモンガはストレスをため込みやすいので、家に迎え入れたら構いたい気持ちをグッとこらえて1週間ほどそっとしておいてあげましょう。
頻繁に覗いたりベタベタ触ってしまうと恐がってストレスから病気になる可能性もあります。
最初の1週間はご飯をあげたりほんの少しの掃除にとどめ、まずは飼い主さんではなく“環境”に慣れさせることを優先させましょう。
フクロモモンガの触り方
フクロモモンガは上から掴んだり、背後から急に触られるのをとても嫌がります。
これは、天敵のネコやカラスが上や背後から襲ってくるためで、これをしてしまうと信頼関係は崩れ、一からやり直しになってしまいます。
フクロモモンガを触る時は必ず鼻の前に手をそっと差し出してから乗せるようにしましょう。
フクロモモンガの慣らし方
環境に慣れたら飼い主さんを覚えてもらいます。
フクロモモンガはにおいで仲間かどうか判断します。
家でのんびりしている時間にポーチの中に入れ、服の中に入れてあげましょう。
肌と密着させることで飼い主さんのにおいを覚えやすくなります。
ポーチはいらなくなった服を一日着るかパジャマにして寝て、においをつけてからその服を切って作ってあげると良いですよ!
ただし、すぐに慣れろと言っても無理な話なのでポーチに入れるだけであとは出来るだけ大きな音もたてないようにそっとしておいてあげましょう。
匂いを覚えてもらったら手の上におやつやご飯をのせて与え、この人は美味しいものをくれるんだと認識させると良いです。
まとめ
今回はフクロモモンガの警戒心や触り方についてまとめました!
フクロモモンガは臆病で警戒心が強く、後ろや上から触られるのを嫌がります。
触れる時は必ず鼻先に手をそっと出してから触るようにしましょう。
慣れてもらうためにはにおいを覚えてもらうことが大切です。