人間は、人によっては車に乗っていると気持ち悪くなってしまうことありますよね。
また、犬も同じように車酔いをします。
ではフクロモモンガはどうなのでしょうか?
フクロモモンガの車酔い
結論から言いますと、フクロモモンガは個体によっては車酔いをします。
小さな体で吐いてしまっては体力を消耗し、元気がなくなってしまいます。
しかし、病院に連れていきたいときや遠出のお出かけで置いていけない時もありますよね!
そんな時はいったいどうしたら良いのでしょうか?
車酔い対策
乗り物に乗る時はキャリーなどに入れて移動させます。
出来るだけ換気をして、新鮮な水を入れてあげましょう。
フクロモモンガは音にも敏感ですがある程度は仕方ないと諦めるしかありません。
移動する際の振動で、万が一強くぶつかっても平気なように壁材を敷いておきます。
温度管理は非常に重要で、特に暑い夏や寒い冬はフクロモモンガも体力が落ちやすくなります。
外出の際のキャリーの中に保冷剤を入れたり、使い捨てカイロを上手に利用して少しでも過ごしやすい状態にしてあげましょう。
移動手段が車で、運転してくれる人がいるなら膝の上に乗せてあげると安心します。
また、電車やバスなどの公共交通機関を利用するときも床ではなくキャリーごと膝の上に乗せてあげます。
ベタ慣れしている子であればポーチに入れてあげると安心しますが、移動距離が長い場合は水分補給をさせることを忘れないようにしましょう。
ペットホテルを利用する
遠くに出かける時や飛行機に乗る時など、移動が心配な場合はペットホテルやフクロモモンガを扱っているペットショップなどに預けるという方法もあります。
しかし、慣れた人からしかご飯を食べない子もいますので、あらかじめ慣らしておく必要もあることを忘れないでください。
ベビーの頃から車に慣れる子もいれば、大きくなっても苦手な子もいます。
こまめに休憩を挟みながらできるだけストレスがたまらないように移動しましょう。
まとめ
今回はフクロモモンガの車酔いについてまとめました。
フクロモモンガも乗り物酔いをします。
温度管理や水分補給、休憩をこまめに取り負担がかからない方法で移動してあげてください。
どうしても心配な場合は預けて出かけることも視野に入れましょう。