フクロモモンガを飼育するにあたって、自分に懐いてくれたら可愛さも倍増するのではないでしょうか?
ベビーから飼育したほうが懐きやすいのでしょうか?
フクロモモンガに懐いてもらうためには、まずは慣れてもらうとこからです。
そこで今回はフクロモモンガの慣らし方についてご紹介します。
フクロモモンガの慣らし方はじっくりと
フクロモモンガは慣れるまでは警戒心が強いため、飼い主に威嚇することがあると言われています。
フクロモモンガをお迎えしたらまずは環境に慣れてもらうように、できるだけ触ったりのぞき込んだりせずに、フクロモモンガが新しい環境に安心できるまではじっくりと見守るようにしましょう。
慣らし方のポイント①においを覚えさせよう
フクロモモンガが環境に慣れたら、次は飼い主のにおいを覚えさせましょう。
お迎えしたときにあらかじめ飼い主のにおいがする布を寝床に入れておくと、スムーズにいきます。
においを覚えてもらうのに1番早い方法は、フクロモモンガを専用のポーチに入れ飼い主の首から下げ一緒に行動することです。
1日中抱っこしたままでいると、フクロモモンガが脱水症状を起こす可能性があるため始めは30分くらいからにし、様子を見て時間を延ばしていきましょう。
慣らし方のポイント②おやつを利用
フクロモモンガが少し飼い主に慣れてきたら、おやつを手の平から与えてみましょう。
始めは警戒してうまくいかないかもしれませんが、何回も繰り返すうちに警戒心がなくなり飼い主の手からおやつを食べてくれるようになります。
また、フクロモモンガが嫌がってポーチに入らないときもおやつの利用がおすすめです。
フクロモモンガが好きなものをポーチに入れておくことで、ポーチに入ると良いことがあると認識し、嫌がらなくなりますが、与えすぎは肥満につながるので量に注意しましょう。
ベビーの飼育は離乳後がおすすめ
フクロモモンガのベビーはヤングやアダルトよりも慣らし方が簡単と言われていますが、ベビーの場合は離乳した脱嚢から1ヶ月半~2ヶ月くらいのフクロモモンガがおすすめです。
ヤングやアダルトと比べると幼さが残って可愛らしさが倍増ですが、離乳したてのベビーは状況によってミルクを与えたり、温度管理を徹底する必要があるため飼育する際はある程度の知識が必要となります。
販売されているベビーの中には離乳していない子もいるので、購入前にお店の人によく確認することが大切です。
まとめ
フクロモモンガの慣らし方で大切なのは、焦らないことです。
お迎えしたばかりの頃は警戒心が強いので、まずは新しい環境に安心させ落ち着いてきたらフクロモモンガをポーチなどに入れ、飼い主のにおいを覚えさせましょう。
また、ベビーを飼育するのであれば離乳が完了した生後1ヶ月半~2ヶ月くらいの子がおすすめです。
販売されているベビーの中には離乳が完了していない子もいるので、よく確認するようにしましょう。