人に慣れやすく、まん丸の瞳が可愛らしいフクロモモンガ。

そんなフクロモモンガを飼育している人が増えてきています。

しかし、いきなり口から泡が出たり痙攣をおこすとびっくりしてしまいますよね。

そこで今回は、フクロモモンガが口から泡を出す原因や対策方法をまとめました!

フクロモモンガ 口から泡

口から泡が出る原因

フクロモモンガも痙攣をおこすことがあります。

寝ているときにビクッとなる痙攣とは違い、しゃっくりをしているのかと思ったら口から泡を出して意識朦朧…びっくりしてしまいますよね。

これは、血圧が下がって細胞に酸素がいきわたらなくなったり、早期が正常に働かなくなってショック状態になっていることが多いです。

何日か前から何となく元気がないのかな、と思っていたら急にショック状態になることがほとんどです。

食欲もなくなっていくので、おかしいなと思ったらすぐに病院に行くようにしましょう。

ショック状態になる原因で最も多いのが低血糖です。

フクロモモンガは体が小さく、そのぶん蓄えているエネルギーも少量です。

痩せているフクロモモンガがご飯を食べないとすぐにエネルギー不足になって動けなくなってしまいます。

動かないことによって体温の低下も引き起こすので充分注意しましょう。

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フクロモモンガの病院

フクロモモンガはエキゾチックアニマルといって、外来生物とされています。

なので犬や猫と違って診てくれる病院が少ないのです。

フクロモモンガは小さくて、ほんの少しの異変で簡単に命を落としてしまう生き物です。

異変があってから病院を探してからでは遅いので、飼育する前に近くに診てくれる病院があるかどうか調べておきましょう。

また、少し遠くても2~3軒見つけておくことをオススメします。

低血糖の対策

フクロモモンガは具合が悪くなっても絶対に声を出してアピールすることはありません。

自然界ではフクロモモンガの天敵が多いので、少しでも弱っているところを見せると狙われてしまうからです。

本能で飼い主にも気づかれないよう、いつもよりも元気なふりをすることもあります。

なので、低血糖かどうかは歯茎を見て見極めるようにしましょう。

歯茎が白っぽくなっていたら低血糖になっている可能性があります。

ぶどう糖をスポイトに入れ、気管に入らないように気を付けて飲ませてあげます。

これはあくまでも応急処置のようなものなので、そのままにせず、病院で診てもらうようにしましょう。

まとめ

今回はフクロモモンガが口から泡を出す原因についてまとめました。

低血糖になると痙攣がおき、口から泡を出します。

命に関わるものなのでなるべく歯茎の状態をこまめにチェックし、気になることがあったらすぐに病院に行くようにしましょう。

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