フクロモモンガが野菜などの餌を食べないときの対処法は？ペレットは与えたほうがいいの？

フクロモモンガを飼育する上で大変なのが食事ではないでしょうか。

フクロモモンガは偏食と言われているので、餌を食べないといったことがよく起こると言われています。

今回はフクロモモンガが野菜などの餌を食べなくなったときの対処法や、ペレットの利用についてご紹介していきます。

フクロモモンガの餌は動物性と植物性を半分ずつ

フクロモモンガは雑食の動物になるため、動物性と植物性といった2種類の餌が必要になります。

与える餌の目安は動物性と植物性をそれぞれ大さじ2杯ずつとし、少しだけ食べ残すのが餌の適量と言われています。

このとき餌を間食しているようだったら量が足りないということになるため、フクロモモンガの様子をみて餌の量を調節するようにしましょう。

野菜などの餌を食べないときの対処法①

フクロモモンガはかなり偏食が激しく、自分の好きな物しか食べないという傾向があります。

好きな物ばかり食べさせていると栄養が偏り、体調を崩しやすくなるため飼い主としてはなんとか食べさせたいものですね。

フクロモモモンガが野菜などの餌を食べないときの対処法として、餌の切り方を変えてみるという方法があります。

りんごや人参の場合、切ったものではなくすりおろしたものであれば食べてくれる場合があります。

また野菜を粉末状にしたりハチミツと混ぜてみたりと工夫をすることで、見た目も変わりフクロモモンガが野菜などの餌を食べてくれる場合もあるため、色々な方法を探してみましょう。

野菜などの餌を食べないときの対処法②

フクロモモンガが野菜などの餌を食べないときの対処法として、フクロモモンガが嫌いな食べ物から与えてみるという方法もあります。

１度に全ての餌を与えてしまうと好きなものしか食べない可能性が高いため、コース料理のように嫌いなものから順番に与えていきましょう。

フクロモモンガが空腹であれば嫌いなものでも食べてくれる場合があります。

また、おやつ感覚で与えてみるという方法もありますので試してみましょう。

ペレットはフクロモモンガの様子を見て

どんなに餌の切り方や与え方を工夫してもフクロモモンガが餌を食べてくれないという場合は、栄養バランスが優れたペレットを利用するのも良いでしょう。

ペレットは25グラムを目安に与えましょう。

栄養バランスは優れていますが、与えすぎるとフクロモモンガの肥満につながる可能性があるため、量には十分に注意しましょう。

まとめ

フクロモモンガは偏食のため野菜などの餌を食べない場合があります。

野菜などの餌を食べないときの対処法は、餌の切り方を変えてみたり味付けを工夫する、嫌いなものから与えるという方法があります。

餌を食べずに栄養バランスが気になる場合は、ペレットを利用するのもおすすめです。