フクロモモンガの飼育を始めたけれど、餌の量やあげる時間がよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
フクロモモンガの餌にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回はフクロモモンガに与える餌の量やあげる時間についてのご紹介です。
フクロモモンガの餌は2種類用意を
フクロモモンガの野生での餌は昆虫などの動物性と、樹液や花の蜜といった植物性の2種類の餌を半分ずつ食べていると言われています。
そのため、飼育する際もより自然の状態に近づけるようにできるだけ、動物性と植物性の餌を2種類用意し半分ずつ与えるようにしましょう。
フクロモモンガの餌の時間は夕方から夜にかけて
フクロモモンガは夜行性の動物のため、餌の時間は夕方から夜にかけてあげるようにしましょう。
ここでのポイントはフクロモモンガが寝ている間に餌を用意するのではなく、起きてしばらく活動してから餌を与えることです。
フクロモモンガが餌を探す時間を作ることでより、自然の状態に近くすることができるでしょう。
フクロモモンガの様子を見ながら量を調整
一般的にフクロモモンガの餌の量は、動物性と植物性の餌をそれぞれ大さじ2杯程度であとはフクロモモンガの様子を見て量を調整するのが良いとされています。
餌の食べ残しが少しあるくらいが適量と言われているので、餌の食べ残しが多いようであれば量を少し減らすようにしましょう。
餌を食べたあとにまれに餌の繊維質をはき出すフクロモモンガもいますが、これはフクロモモンガの習性で病気ではないため心配する必要はないと言われています。
フクロモモンガの水も忘れずに
フクロモモンガの餌と同じように水の用意も忘れずにしましょう。
水は給水器に入れておき、フクロモモンガが好きなときに飲めるようにしておき、最低でも1日に1回は給水器をキレイに洗い、水を変えるようにしましょう。
飼い主の親心でミネラルウォーターの水のほうがフクロモモンガが喜ぶと思いがちですが、硬水のミネラルウォーターはフクロモモンガにとって腎臓に結石ができやすくなるため、軟水を選ぶようにしましょう。
まとめ
フクロモモンガの餌は可能であれば動物性と植物性の2種類を用意し、半分ずつ与えるようにしましょう。
また餌の量は動物性と植物性をそれぞれ大さじ2杯程度を目安にし、少しだけ食べ残しがある状態が適量とされているため、フクロモモンガの様子を見て調整するようにしましょう。