フクロモモンガの赤ちゃんの値段や飼い方、ミルクでの育て方のポイントは？

フクロモモンガは可愛いですが、赤ちゃんともなるとさらに可愛らしさが倍増するのではないでしょうか。

フクロモモンガの赤ちゃんの飼い方にはミルクが必要不可欠となります。

今回はフクロモモンガの赤ちゃんの値段や飼い方、ミルクでの育て方のポイントについてご紹介します。

フクロモモンガは種類によって値段は異なる

フクロモモンガは15,000円前後で購入できますが、種類が珍しいものになると30万円近くと値段が高くなるため、自分が購入できそうな値段のフクロモモンガの飼育から始めると良いでしょう。

フクロモモンガの赤ちゃんは数時間おきの授乳を

フクロモモンガの赤ちゃんは大人と比べるとさらに温度に気を付ける必要があります。

またフクロモモンガの赤ちゃんの飼い方のポイントとして、数時間おきの授乳があります。

フクロモモンガの赤ちゃんは体がとても小さいため、胃も小さく1度に多くのミルクが飲めないため体の小さい赤ちゃんほど2～3時間おきのミルクが必要となります。

体が大きくなるにつれミルクを上げる回数は減り、生後1ヶ月くらいになるとミルクは１日1回程度になると言われています。

ミルクは手の上で与えよう

フクロモモンガの赤ちゃんには小動物用の粉ミルクを与えましょう。

人間用の牛乳などはお腹を壊す可能性があるため、必ず小動物用の粉ミルクを30～40度ほどでつくりスポイトなどでフクロモモンガの赤ちゃんに飲ませるのが一般的な育て方です。

このとき飼い主の手の平でミルクを飲ませると、飼い主の手の平の上だと美味しい物が食べられると認識し、フクロモモンガの赤ちゃんが飼い主になついてくれるようになります。

ミルク以外に果物も

フクロモモンガの赤ちゃんは生後2ヶ月くらいになると固形物が食べられるようになってくるため、果物やミルクを浸したパンなどを少しずつ与えていきましょう。

果物などは初めから赤ちゃんを飼育するケースに入れておくと良いでしょう。

消化の悪い食べ物を早い段階でフクロモモンガの赤ちゃんに与えると、下痢になる可能性があるので気を付けるようにしましょう。

まとめ

フクロモモンガは珍しい種類になると値段は高くなりますが、比較的手頃な値段で購入することができます。

フクロモモンガの赤ちゃんの飼い方のポイントとして重要なのが徹底した温度管理です。

また、赤ちゃんのときは数時間おきのミルクも必要になってくるので、必ず小動物用のミルクを与えるようにしましょう。

フクロモモンガの赤ちゃんの育て方は大変ですが、愛情をもって育てることで飼い主になついてくれるようになります。