フクロモモンガの食性。食べてはいけないもの、食べていいもの

フクロモモンガを飼い始めたのはいいけれど、食べ物は何を与えたらいいの？

犬や猫とは違って、何を食べさせてあげればいいのか悩んでしまいますよね。

飼う前にはフクロモモンガの食性を知っておく必要があると思います。

フクロモモンガが食べてはいけないもの、食べていいものとは一体？

詳しく調べていきましょう。

フクロモモンガの食性について

フクロモモンガは基本的には雑食性です。

野生の子たちは樹液、花粉、果汁、昆虫類を食べているようです。

しかしペットとして飼育するとなると、餌の栄養バランスに気をつかわねばなりません。

植物性の食べ物、動物性の食べ物、をバランス良く与える必要があります。

植物性のものでは果物や野菜。

動物性のものでは赤身の肉、鶏肉（茹でたもの）、ゆで卵、乳製品などを食べることが出来ます。

これらの食材は日常でも用意しやすいものだと思います。

では、絶対に与えてはいけないものとは？

チョコレートやスナック菓子、玉ねぎやネギ、にんにく、果物の種子、アボカド、生の豆類等はモモンガの体に影響を及ぼす可能性があるので与えないようにしましょう。

食べていいもの

動物性の物ではペットショップやネットでも購入できるミールワームやピンクマウス、ドッグフードやキャットフードもおすすめです。

お肉や、卵、乳製品などと交互に与えるとバランスが取れるはずです。

植物性のものでは、果物だと旬の物を取り入れると栄養価も高いですよ。

しかしモモンガの為にわざわざ購入するにはちょっと高価ですよね。

手に入った時だけで構いませんから、飼い主さんが美味しく頂いたあとの残りをチョットだけおすそ分けしてあげてくださいね。

日常で手頃に入手しやすいものだと、リンゴやオレンジ類、バナナ、キウイなどではないでしょうか。

野菜だとキャベツ、人参、トマト、ブロッコリー、小松菜、大根の葉、カボチャ、セロリなどがおすすめです。

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注意が必要な食べ物

乳製品は与えてもいい食べ物ですが、与えすぎると下痢をすることがあります。

オレンジなどの柑橘系も同様に与えすぎると下痢の症状を引き起こすことがあるので過剰に与えないようにしてください。

また野菜類は数多く食べることは出来ますがホウレンソウは注意が必要。

ホウレンソウに含まれるシュウ酸によってカルシウムの摂取を妨げてしまいます。

与えないように気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたか？

与えるものが偏りすぎるとカルシウムやビタミンが欠乏してしまいモモンガの体に影響を及ぼしてしまいます。

いろいろなものをバランスよく食べさせてあげてくださいね。

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