フクロモモンガは意外と鳴き声でコミュニケーションをとる動物です。
鳴き方によって威嚇や怖いとき、うれしい、さみしいなどいろいろと意味があるようです。
ここではフクロモモンガの鳴き声についてご紹介します。
フクロモモンガの威嚇の鳴き声
フクロモモンガの威嚇の鳴き声は、怖いときの鳴き声と同じで、「ギーギー」や「ジコジコ」といった鳴き声を出します。
特にお迎えしたばかりのときは威嚇の鳴き声でばかり鳴くこともあります。
威嚇の鳴き声を出しているときの対処法
お迎えしたばかりで威嚇の鳴き声を出している場合は、環境に慣れるまでは触ったりせずにそっとしておくようにしましょう。
だいたい1週間ほどは環境に慣れさせるためにかまったりしない方がいいようです。
また、怖くて鳴いている場合は、何に対して怖がっているのかを見つけて、原因を取り除いてあげるようにしましょう。
その他の鳴き声
フクロモモンガは鳴き声でコミュニケーションをとる動物なので、威嚇の鳴き声の他にもいろいろな鳴き声があります。
いくつかご紹介しますので、参考にしてください。
キャンキャン
高い声でキャンキャン鳴くときは、繁殖期に異性を呼ぶときの鳴き声です。
シューシュー
シューシューという鳴き声は、ベビーのフクロモモンガが母親に甘えるときに出す鳴き声です。
慣れたフクロモモンガが飼い主さんに対して甘えているときもこのような鳴き声を出すことがあります。
アンアン
アンアン鳴いているときはさみしいときの鳴き声です。
寂しいときに飼い主さんの姿が見えると、大きめの声でアンアン鳴くことがあります。
この鳴き声が聞こえたら、かまってあげるようにしましょう。
クククやプクプク
嬉しいときの鳴き声です。
大好物の餌を食べているときや、飼い主さん撫でられているときにこのような鳴き声を出すことがあるようです。
まとめ
フクロモモンガの威嚇の鳴き声と怖いときの鳴き声は同じで、「ギーギー」や「ジコジコ」といった鳴き声になります。
その他にもいろいろな鳴き声があるので、自分の飼っているフクロモモンガが今どんな気持ちなのかを鳴き声で判断することができそうです。
飼っているフクロモモンガに早く慣れてもらって、「シューシュー」や「プクプク」という鳴き声をぜひ聞いてみたいものですね。