もらってきたフクロモモンガベビーの体重が、ちゃんと増えて平均的なのか、何週くらいの体重なのか、わが子がかわいいとついつい気になってしまいますよね。
ここではフクロモモンガベビーの週数別目安体重をご紹介します。
目次
フクロモモンガの誕生
フクロモモンガの妊娠期間は16日前後で、ベビーは生まれてすぐに母親の育児嚢と呼ばれる袋に入ります。
出産時間
出産は数分で終わることが多く、人間の気づかない間に終わることがほとんどです。
ベビーの大きさ
出産直後のベビーの大きさは、全長5mm程度ととても小さいサイズです。
育児嚢では
育児嚢に入ったベビーはすぐに乳首に吸い付きます。
この際親の乳首が膨らみ、ベビーのあごが外れないようになります。
そのまま8~10週間、袋の中で成長します。
フクロモモンガベビーの体重
育児嚢から出てきてからの体重の目安をご紹介します。
ベビーが何ヶ月くらいかの目安にしてください。
脱嚢後1週間
育児嚢から出た直後のベビーはほとんど毛が生えておらず、目も閉じた状態です。
脱嚢後1週間の体重の目安は、10~20gになります。
脱嚢後2週間
2週間も経つと目も開き、体にも毛が生えてきます。
脱嚢後2週間の体重の目安は、15~25gになります。
脱嚢後、3、4週間
どんどん大きくなる時期です。
母乳を飲む量も増えるので、母親の負担も増えます。
餌切れが起こらないように注意してください。
脱嚢後3週間の体重の目安は17~27g、4週間の目安が20~35gになります。
脱嚢後5、6週間
綿毛のようなふわふわの毛が生えそろいます。
見た目は小さいフクロモモンガになりますが、まだ母乳を飲みます。
餌はなめたりかじったりする程度です。
体重の目安は、5週間で30~40g、6週間で35~45g程度です。
脱嚢後7、8週間
8週間も経つと、ある程度の固形物も食べられるようになり、そろそろミルクを卒業する時期になります。
体重の目安は、7週間で40~50g、8週間で45~60g程度のようです。
まとめ
フクロモモンガは生まれてすぐは5mmほどの大きさでとても小さいベビーです。
育児嚢での成長期間が長いのですね。
とても不思議な生き物です。
体重の目安をご紹介しましたが、わが子が目安と違っていてもあまり気にしないようにしてくださいね。
成長にも個体差、特にオスとメスではだいぶ違うようですので、あくまでも目安として参考にしていただければと思います。