人懐っこくて可愛らしいフクロモモンガも意外とキツイものがある臭いの問題。
彼ら自身は毛づくろいをしているので綺麗なつもりなのでしょうが、人間にとってみるとやはり辛いものがあります。
そこでお風呂に入れてみよう!と思い立つのが飼い主さんの心情でしょう。
しかしどのようにしてお風呂に入れるべきか悩みますよね。
そこで今回はフクロモモンガのお風呂の入れ方について調べていきたいと思います。
フクロモモンガのお風呂の入れ方
飼い主さんが気にならなければお風呂に入れる必要はないのだと思います。
ですがやはり臭いが気になって仕方ないという方、軽くぬるめのお湯につけてあげたり、シャワーをかけてあげる程度で充分でしょう。
香りがあるシャンプーで洗う必要はありません。
洗った後は、充分に乾かしてあげることも忘れないでください。
濡れたまま放置しておくと毛がなかなか乾かないので体調を崩してしまうことがあります。
ドライヤーの弱でゆっくり時間をかけて乾かしてあげてくださいね。
お風呂の頻度は飼い主さんがその臭いに耐えきれなくなったら、というタイミングでいいと思います。
臭いを軽減させよう
フクロモモンガの臭いの原因は主に『臭腺』にあると言われています。
自分の縄張りを守る為に発する液には強い悪臭が含まれます。
特にオスの臭いの方がキツイようですね。
手術で臭腺を除去する方法もありますが、時間とコストもかかります。
食べ物によって臭いがきつくなるケースもあるようです。
また食べ残しも臭いの原因になります。
こまめにゲージ内の掃除をするようにしましょう。
食べ残しを排除し、排泄物の処理をすることで室内に広がる臭いも軽減されるかと思います。
モモンガの飲み水に混ぜる消臭剤というのも市販されているので活用してみるのもいいかもしれませんね。
ベビーを清潔に
まだまだ小さな赤ちゃんモモンガ。
お風呂に入れなくても体を拭いてあげるだけで充分だと思います。
自分の臭いが薄れてしまうとモモンガも戸惑ってしまうでしょうからね。
濡らしたタオルやウエットティッシュなどを利用して体をふいた後は、ドライヤーの弱でゆっくり乾かしてあげてください。
まとめ
アメリカではモモンガの飼育は日本よりも身近であるせいか、シャワーもどんどん浴びせることが多いのだそうです。
お風呂に入れる事がモモンガにとって良いのか悪いのか、どちらが正しいのかを結論付けることは出来ませんが、飼い主さんの考え方次第と留めることにしておきましょう。