フクロモモンガは、皮膜を優雅に広げて空中滑空している姿が印象的ですよね。

フクロモモンガのオスの特徴

オスのフクロモモンガのお腹や胸は特徴があるのですが、何か分かりますか?

目に見えないあの特徴、今回はフクロモモンガの胸やお腹についてまとめました!

フクロモモンガのオスのお腹

産まれたばかりのフクロモモンガのベビーは、尻尾の付け根に突起物があります。

この突起物はメスでもオスでもついているので、ここで性別を判断することは出来ません。

オスのフクロモモンガはお腹に丸い玉がついています。

これが睾丸です。

メスにはこれがない代わりに、お腹に袋がついています。

フクロモモンガのオスの胸

フクロモモンガには臭腺と言ってにおいを分泌する場所があります。

自分の気に入った場所や知らないにおいのするところ、そして発情期にはメスに対して胸などの臭腺をこすりつけてマーキングをします。

とくに、生後8ヵ月~12ヶ月の性成熟を迎えると、メスに胸や頭をこすりつけはじめるようになるので毛が抜けてハゲが出来ます。

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臭い対策

フクロモモンガはシャンプーなどをすると風邪をひいたりストレスになってしまいます。

しかもシャンプーをしてもすぐに臭腺から臭いが出るので意味がないのです。

発情期を終えたら臭いがかなり軽減されますが、その個体によっても飼い主さんの感じ方によっても違います。

こまめにケージを掃除したり寝袋を取り替えるなど、清潔に保つことで臭いは抑えられます。

とくにメスに発情しているときは頭の痛くなるにおいという人もいるので、どうしても臭いに我慢できない場合は去勢手術をすることで軽減されます。

しかし、去勢手術は命を落としてしまう危険もあり、寿命が縮まるという事もあるのでよく考えたから行うようにしましょう。

飼育前で、臭いがあるのかと悩んでいる人はメスのフクロモモンガを選択すると、オスよりもわずかにですが臭いは少ないです。

まとめ

今回はフクロモモンガのオスのお腹や胸の特徴についてまとめました!

胸には目に見えた特徴はないですが、とくに発情期には強烈なにおいがすることがあります。

発情期が終われば軽減されるので我慢してあげましょうね!

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