平均体長10cm~35cmほどの小さなフクロモモンガですが、ベビーはもっと小さいですよね!
ではいったい、ベビーの期間っていつくらいまでなのでしょうか?
今回はベビーの脱糞とあわせてまとめました!
フクロモモンガの出産
フクロモモンガは交尾をしてからおよそ16日前後で出産します。
産まれたばかりのフクロモモンガのベビーは5mmととっても小さく、妊娠したことはおろか、出産したことさえちゃんと見ている飼い主でも気づくことが出来ません。
出産直後、フクロモモンガの母親は育児嚢までの道筋を舐め、ベビーがそのにおいで袋の中に導かれます。
育児嚢に入ったベビーはすぐに乳首に吸い付くのですが、その瞬間乳首が膨らんで顎から外れないようになります。
育児嚢の中でおよそ8週間ほど過ごしたら外に出てきます。
育児嚢の中にベビーがいることに気付いたらタンパク質を増やし、食事をいつもの倍量用意してあげるようにしましょう。
ベビーの期間
育児嚢から出てきたベビーは、目があくまでに1週間ほどかかります。
その間、母親はとっても敏感になりますので、覗き込むことはせず、最低限の掃除やご飯のお世話だけにとどめておくようにしましょう。
また、ベビーに触ることも絶対にやめましょう。
あまり母親にストレスを与えてしまうと育てられないと判断し、ベビーを食べてしまうことがあります。
育児嚢から出てきたベビーはおよそ2ヶ月ほどでヤングと呼ばれる時期になります。
つまりこの時点で出産からは4ヶ月ほど経過しており、人間で言うと4~5歳ほどになっています。
ベビーの脱糞
産まれたばかりのベビーは健康管理により気を付けてあげましょう。
脱嚢直後の脱糞がゆるいのも珍しいことではありません。
フクロモモンガの母が寄生虫を持っているとベビーに移ることがあるのです。
また、便秘の場合も体調が悪い場合があります。
糞は健康のバロメーターと言われるほど体調の良し悪しが顕著に表れます。
気になったらすぐにフクロモモンガを診てくれる病院に電話をかけて指示を仰ぐようにしてください。
まとめ
今回はフクロモモンガベビーの期間や脱糞についてまとめました!
フクロモモンガは出産からおよそ4ヶ月でヤング、人間でいうところの幼児になります。
糞は健康の状態を表すので確認して、様子がおかしければすぐに病院に行くようにしましょう。