フクロモモンガは全身のほとんどを毛で覆われている生き物ですよね。
見た目も可愛らしいのですが、触った時の感触も何とも言えないものかと思います。
しかし、そのように可愛らしい姿をしているのが当たり前だと思っていませんか?
実は脱毛することも珍しくないことを知っていますか?
フクロモモンガは脱毛しても心配ない?
動物が脱毛するということは、病気であることを考えさせられます。
フクロモモンガにとっても例外ではないと思います。
しかし、原因は病気だけでなく違うところにもあることを知っていますか?
ちょっとした改善で脱毛を防ぐことも可能かもしれないのです。
脱毛するのは環境のせいかも?
飼育環境がどのようなものかによって、フクロモモンガの毛が脱毛する可能性もあるのです。
脱毛したから病気であるということではなく、少しだけ飼育環境を見直してみましょう。
まず、与えている餌の栄養はバランスがとれているでしょうか?
常に同じものばかりを与えていて、栄養素が偏っていることも脱毛の原因であるとされます。
また、ゲージの摩擦による場合もあります。
摩擦と聞いて驚くかもしれませんが、フクロモモンガがゲージをかじることは多いのです。
その時に頭の一部や顎などがゲージに擦り付けられているように感じませんか?
その摩擦により毛が抜けてしまうという場合もあります。
ストレスが原因の場合もありますが、ゲージをかじっている姿を見たら歯がゆいのかもしれないと考えることも出来そうです。
そんな時には、おもちゃや木の板などを用意してあげることで、ゲージ以外のものをかじってくれるように誘導してみましょう。
季節の変わり目で毛が抜けるということは防ぐすべがないので、しばらく見守っても大丈夫だと思います。
改善しても脱毛が治らない
どうしても脱毛の原因が分からない、環境を見直してもダメというときには病院へ連れていきましょう。
もしかしたら皮膚病にかかっている可能性もあります。
しきりに毛づくろいをしたり、同じ場所を噛んでいる時には炎症を起こしているかもしれません。
まとめ
様々な理由から脱毛は起こるとされています。
しかし、自分での判断が付かないときには病院へ連れていき、改善の指示を得ることも必要ですね。