ペットとして最近人気の出てきたフクロモモンガ。
飼いたいけれど臭いが気になる、という方も多いのではないでしょうか?
ここではフクロモモンガのオスとメスでの違いをご紹介します。
目次
フクロモモンガの臭い
フクロモモンガはオスとメスで臭いに差があり、オスの方が臭いがきつくなるようです。
繁殖などをさせるつもりがないならば、メスを飼った方が臭いは気になりません。
なぜオスの方が臭いがきついのか
オスは繁殖期になるとフェロモンを出します。
そのフェロモンがかなりきつい臭いになり、人によっては頭痛を起こすほどになることもあるようです。
また、オスは縄張り意識が強く、おしっこをいたるところに付けてマーキングをします。
マーキングによりケージの臭いがきつくなるようです。
フクロモモンガのオスとメスの違い
フクロモモンガのオスとメスの一番の違いは、やはり臭いです。
オスの方が臭いがきつく、メスはそれほどでもないようです。
その他の違いはあるのでしょうか?
オス特有のハゲ
オスは男性ホルモンの影響でおでこにハゲができます。
去勢をするとハゲもなくなるようです。
育児嚢
メスの下っ腹のあたりにポケットのようなくぼみがあります。
これが育児嚢です。
生まれたばかりの赤ちゃんはこの育児嚢の中で8~10週間ほど過ごすようです。
オスの方がなつきやすい?
オスの方がなつきやすく、メスはきつい性格の個体が多い、と言いますが、メスでも良く慣れる個体もいるので、オスとメスの差というよりも、個体による差のようです。
オスはマーキングをする
先ほど書いたように、オスは縄張り意識が強く、いたるところに尿をしてマーキングをします。
まとめ
フクロモモンガのオスとメスでは、オスの方が臭いがきついようです。
原因としてはフェロモンの臭いがきつい、マーキングをしておしっこをいたるところに付ける、などです。
オスメスどちらを飼うか悩んでいて、臭いを気にしているのであれば、メスを飼うことをお勧めします。