どんな生き物でも、水分は生きていくうえで重要ですよね。
中には水を飲まないとされている動物もいますが、実は食事から水分を補給していたり、体調に合わせて水を飲んでいることもあります。
フクロモモンガが水を飲まないという状況は大丈夫なのでしょうか?
水を飲まなくても平気?
フクロモモンガが水を飲んでくれないということで悩んでいる飼い主は多いようです。
どうすれば飲んでくれるのか、どのくらい飲んでいれば安心できるのか気になりますよね。
フクロモモンガと水
最初に、フクロモモンガは水を必要とする動物であることを紹介しておきたいと思います。
決して水を飲まないとされているのではなく、少量であったとしても水を必要とします。
飼い主からしたら、水が減っていなくて不安になるかもしれません。
しかし、野菜や果物を餌として与えているのであれば、その中からも水分を摂取することができていると考えて良さそうです。
また、気温などによっても飲む量というのは変化します。
同じフクロモモンガであってもどのような環境で飼育されているのかによって、必要な水の量は変わると考えましょう。
また、体がとても小さいのに水をごくごく飲むという姿は想像できないですよね。
小さな体に必要な水分は、それほど多くないようなので不安にならなくても大丈夫かもしれませんね。
飲まない原因ってあるの?
どうしても飲んでくれないというときには、何か理由がありそうですよね。
どのようなことを改善したら飲んでくれるのか考えてみましょう。
まず、やはり水そのものが新鮮であるのかどうかです。
毎日与えることが必要なのですが、その水が新鮮であるのかどうかも重要です。
ゲージの中に水を置いておけば、フクロモモンガが移動したり、食事の一部が入ったりして汚れたりもします。
衛生面も注意して、適度に交換することも実践してみましょう。
他には、水を与えるための容器を見直すことも必要です。
中には吸水ボトルで上手に飲めない場合もあります。
それぞれのフクロモモンガにあった方法を見つけることで水を飲んでくれるようになると良いですね。
まとめ
野生の生活ではボトル型の容器で飲むことはありません。
始めから人の便利だけを考えず、フクロモモンガにとって快適な環境も考えてみましょう。