とっても可愛らしい見た目のフクロモモンガですが、実は自分自身の糞を食べていることがあることを知っていますか?
初めてそのような行動をしている姿を目撃したら、飼い主さんは驚いてしまうかもしれません。
どうして糞を食べるのか、気になりますよね?
フクロモモンガが糞を食べているのはどうして?
フクロモモンガに限らず、自分の糞を食べる習性を持っている動物がいることは知っていると思います。
どうして自分の糞を食べるのか、そのまま食べていても問題はないのか気になってしまいますよね。
理由を調べてみましょう。
糞を食べるのは健康のしるし?
フクロモモンガを飼育していて、糞を食べている様子を見かけたらどのように思うのでしょうか?
餌がなくなってお腹が空いているので自分の糞を食べているのでしょうか?
実は、この行動はお腹が空いているのかどうかに関係しているのではないようです。
いつ食べているのかというと、餌をあげた時でも自分の糞を食べているフクロモモンガも存在しているという話もあります。
フクロモモンガにとって、自分の糞は栄養の補給という役割をしてくれているのです。
もしかしたら飼育環境が悪くてストレスを感じているのではと心配になってしまう人もいるかもしれませんが、糞を食べているだけであればストレスという可能性は低いようです。
それよりも、食事では補うことができなかった栄養素を自分の糞を食べることにより確保していると考えて問題ないようです。
この気になる行動をやめさせる必要はないと思いますが、どうしても気になってしまうのならサプリメントを与えてみることもやめさせるのに効果的かもしれません。
しかし、サプリを食べれば必ずやめるわけではなく、元々が野生の本能で生活しているフクロモモンガにとっては当たり前の行動であると受け入れることが良さそうです。
他には、昆虫や果物などを餌の一部に加えてみることも良いみたいです。
食事の内容が偏っていないのか、飼い主が確認してあげたいですね。
まとめ
全てのフクロモモンガが行うわけではなく、偏食になっているフクロモモンガに多く見られる行動のようですね。