フクロモモンガの体の色がどのような色をしているのかと聞かれたら、答えることができますか?
体全体の色についてであれば、答えることができるかもしれません。
今回は、フクロモモンガの鼻の色について注目してみたいと思います。
フクロモモンガの鼻の色は大切?
あまり気にしていない人もいるかもしれませんが、実はフクロモモンガにとって鼻の色はとても重要なのです。
その理由を見てみたいと思います。
色が変化するということにも触れてみましょう。
フクロモモンガの体調が分かる?
フクロモモンガが健康なのか、何か病気を抱えているのではないのか心配になる時には、鼻の色を見ることで判断する材料の一つになるようです。
フクロモモンガにとって、健康である時の鼻の色はピンク色です。
周囲の環境、温度も快適だと感じてくれている証拠なのです。
では、どのような時にフクロモモンガが鼻の色を変化させるのでしょうか?
紫色のようになっていたら、寒さを感じている可能性があります。
フクロモモンガの血行が悪い可能性もあります。
どちらにしても部屋の温度を調整してあげましょう。
このように紫色になる理由は人と同じで、人が寒い場所では指先や唇が紫色になっている現象がフクロモモンガでは鼻に現れるということなのです。
全身を毛でおおわれているフクロモモンガにとって、体の表面を見ることができる場所の一部が鼻なのです。
ですから、足の裏など毛のない場所はうっすら紫色になっていることもあるようです。
では、他の色になることはあるのでしょうか?
フクロモモンガは鼻の色を白にすることもあります。
しかし、このような色になっていたら寒いわけではありません。
フクロモモンガの鼻が白い時には、寿命を知らせていると考えることが必要です。
亡くなる時の色が白なのです。
飼い主にとってはとてもつらい時だと思いますが、フクロモモンガの様子を観察するうえで鼻の色をチェックするのも大切なことと言えそうです。
まとめ
初めてペットショップなどでフクロモモンガに出会った時には、どのようにして選べばよいのか迷います。
そんな時には、健康な鼻の色がピンクであることを思い出してほしいですね。